ただ今は、

肉の横綱と呼ばれる

【伊賀牛】です。( ・・)ф(・・ )

 

 

「伊賀牛?聞いたことないなあ。
美味しいの?」

そう思われたかもしれません。Σ(,,oΔo,,*)

でも、「伊賀牛」を
食べみるかどうかの

判断をするにあたって、

この内容を読んでいただくだけで、
他の和牛との違いや美味しさを十分に
感じ取っていただけるものだと
思っています!

伊賀牛を口の中に入れた瞬間、
口の中に甘い旨味が
ジュワッと染み込んでとろけていく感覚。

中々味わえないこの感覚が
伊賀牛の特徴です。

柔らかな肉と
キレの良い脂から溢れる旨味に
思わず笑みがこぼれてしまうと思います。

【黒毛和牛は
130以上のブランドがありますが、
伊賀牛は他の和牛とは一線を画するものです】

私には、ひとつの仮説がありました。

『昔から和牛が育てられている地域は、
肉質の良い牛肉ができる』

この仮説に基づき
「歴史ある和牛を探してみよう」と
調査を始めました。

そこで出会ったのが
伊賀牛だったのです。

その歴史は古く、
1310年の「国牛十図」に記されています。

何で歴史ある和牛が、美味いのか。

伊賀牛は、
1310年の「国牛十図」に
大和牛として載っている
歴史のある和牛です。

なんと、近江牛の素牛なんですよ~!

江戸時代になると、

服部半蔵が率いた、
かの伊賀忍者軍団は、

戦時食として伊賀牛を乾燥させて

携帯していたと伝えられています。

(-.-)ノ・・・・>>>ーー卍 シュッ卍 卍

どうして700年以上も前から
伊賀では美味しい和牛が育てられるのか。

一番大きな要因は、

歴史ある和牛が育てられている地域は

牛にとって過ごしやすい

【気候】なんです。

牛は暑さに弱いんですね。(;^_^A アセアセ

その点、

伊賀地域は盆地です。

盆地特寒暖差があり、
平均気温が14℃と低い!

だから、

気候のストレスを受けず、
昔ながらの穀物、稲わらを食べて
健康的に伸び伸びと育った伊賀牛は、

霜降り牛にも劣らない甘みと旨味、

とろける味わいと柔らかさが兼ね備わった

極上の味わいになっているんですね。

伊賀牛は、
行き過ぎた霜降り肉ではなく、

口に入れた時に
黒毛和牛本来の旨味と甘みを
たっぷり感じられる牛肉です。

本当に美味しい和牛なので、
ぜひこの機会に食べてみてください。

ただ、この伊賀牛。

出荷頭数が、年間1,300頭と
極端に少ない。

ゆえに、ほとんどが地元で消費され、
なかなか東京では味わえない
地域限定の逸品です。

 

追伸:
松阪牛に負けない美味しさながら、
出荷頭数が年間1,300頭と
圧倒的に少なく、

大半が地元の伊賀で消費されてしまうため
「幻の牛」とも呼ばれています。

ブランド牛として
希少価値が非常に高い種類の
和牛です。

この機会に、
ぜひ希少な伊賀牛を召し上がって
みてください。